【voicy/聴きながら学ぶ住みたい街の秘密】「まちについて思うこと」(1/2)

更新日:6月6日



voicy「聴きながら学ぶ住みたい街の秘密」(都市計画家 / 山﨑満広)をご紹介させていただきます。

現在公開済みの音源は39放送、総再生回数は1.1万回を超えました。


その中で今回ご紹介させていただく放送は「まちについて思うこと」


放送の内容を抜粋して文字起こししたものを全2回でお届けさせていただきます。


ぜひ、音源でもご試視聴ください。

▶︎「聴きながら学ぶ住みたい街の秘密」まちについて思う事

 



人がいるからまちがある〜まちができた理由〜


まちづくりに携わってるのでまちについてお話したいと思います。そもそもまちとは何なのか、これからこういうことができたらいいな、みたいなところまでお話できたらと思います。


まず、そもそもなんでまちができたかというと、人なんですよね。人間が進化してきて、集落で住むようになって。定住するようになったらまちができた。

まちを見渡すと、自然でできたもの以外は全部誰かが想像して作ったものですよね。例えば、大きな建物が見えても道が見えてもそうですし、人工の池なんかもありますし、車もそうですし、何でもかんでも人が作ってきたもので、それがなければ自然が更に残っているわけですよね。


ということは?人がいなければまちはない。だから「まちの形はいくらでも変えられるはず」なんですよ、言ってしまえば。「作ってしまったから取り壊すの大変だから変わらない」という部分や、法律上変えられないとか。ちょっと大人の事情もあると思うんですけど、まちっていうのは人間が作ったものですから、人間が作り変えれば綺麗になるわけです。


まちの綺麗さが、まちを作る人間の想像力を刺激し、素敵なまちが生まれる


”綺麗になる”というか、”住み心地が良くなる”わけですよ。そうすると何が大事かというと、人間のイマジネーションですよね。想像力が大事になってきます。どれだけ想像できるかによって出来上がるものが変わってくる。


そうすると、今のまちも、これから生まれるまちも、これから綺麗になっていくような再生されたまちも、まちを作る時の形を作る人たちの、そこに影響を与えられる人たちのことが大事になってくる。


その人たちの考え方とか姿勢ですね。生活に関する姿勢、ライフスタイル、心の状況や状態とか、あとはその人の夢なんかもすごく大事になってくる、と思うんですよ。


ポートランドのパール地区の再生前(1980年代後半)


ポートランドのパール地区の再後(2012年頃)


まちを作る人間が今「国→地方の行政→住民含むみんな」に変わりつつある


では、その人達って誰かというと日本の場合ですと、昔は国作りといって国の状況・まちの状態・設計などは、全部国の政府が牛耳ってたんですね。

ここ何十年か前からは、それが地方行政、地方都市に変わってきて、各市町村で都市計画なるものをやってくれと。


だからまちをどういう風に作るっていうのは市町村で決めてほしい、でもだんだんだんだんそれが難しくなってきたよね、と。そういった人材がいない場合もありますし、まちが大きくなったっていうのもあるので、行政の職員だけでは難しくなりました。だから、もっと住民の意見を聞きましょうっていうのが、ここ10年とか20年ぐらいのトレンドですかね。


本当はですよ。住民、そこに住むユーザー、まちの利用者と、住んでないけどそこに日々通って働いている人、それから行政の人々=”本当にそのまちを普段から使ってる人たちがみんなで作る・みんなで考える”のが、望ましいと僕は思うんですよね。


そういったトレンドが今来ております。そのトレンドの火付け役じゃないですけど、そのトレンドが始まる頃からそれをずっと言ってきたのが、手前味噌ですけど、ポートランドのまちづくりを進めてきた山崎でもあるということなんで、その辺についてもお話させて頂ければと思います。

 

続きは次回、「【Voicy/聴きながら学ぶ住みたい街の秘密】「まちについて思うこと」(2/2)」をお楽しみに。


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