another life.さんに以前ご掲載いただいた記事を紹介させて頂きます。


山﨑の高校時代から現在に至るまで、内容の濃い人生を詰め込んだ内容となっております。


高校で挫折するもアメリカの大学に進学し就職後も挑戦を続けてきた経験、

そして、アメリカのポートランドで得たノウハウをもとにサステナブルな都市デザインを手がけるに至るまでの想いや経験についてなど、盛りだくさんな内容です。


ご一読いただけたら幸いです。


▶︎another life.自分の物語を生きる

 「ポートランドで学んだ、持続可能なまちづくり。

  循環型社会を実現し誰もが挑戦できる道を拓く。」


 

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voicy「聴きながら学ぶ住みたい街の秘密」(都市計画家 / 山﨑満広)をご紹介させていただきます。

現在公開済みの音源は39放送、総再生回数は1.1万回を超えました。


その中で今回ご紹介させていただく放送は「歩きたくなる街とは」


放送の内容を抜粋して文字起こししたものを全2回でお届けさせていただきます。

今回は前回から引き続き、後編です。


音源内では山﨑のおすすめのお店のご紹介もあります。

ぜひ、音源でもお聞きください。

▶︎「聴きながら学ぶ住みたい街の秘密」歩きたくなる街とは


 


ポートランドは歩きやすかった


さて、本題に入りましょう。いつまで引っ張っとんねんってことですけどね、今日は歩きたくなるまちについてお話したいと思います。


昨日はまちと人について少しお話させていただきましたが、歩きたくなるまちってあるんですよ。それについて話すにもいろんな見方があるんですけど、これは僕の主観として、いろいろ話させていただくと、ポートランドはすごく歩きやすかったんですね。特に中心地なんかは。


アメリカ全体を見渡すと、往々にして車社会なので、そのダウンタウンですら歩きづらいまち、またはダウンタウンの中心地を出たら、本当に「車無いと生きていけない」ってまちがほとんどなんです。

ニューヨークやサンフランシスコ、シアトルのまちなか、ポートランドのまちなかなど、それ以外は歩きづらいんですね、ほとんどのまちは。車のためにまちができてますから。





歩きやすいまちとは

「歩きやすいまちってどんなまちですか?」というと。まず、いろんなものが徒歩圏に揃っているわけですよね。

例えば歩いて仕事に行ける、歩いて買い物に行ける、歩いて○○ができる、自転車や公共交通を使えばなんとかなるよ、みたいなのが、キーだと。


じゃあ何ができなければ歩けるようになるかっていうと、やはり車なんですよね。

車中心でできている場所っていうのは歩行者の場所、くつろぐ場所が少ない。けど逆を考えて、車が入りづらいところ、または車が少ないところは、歩きやすい空間ができてるんじゃないかと思います。


20分圏コミュニティとは





都市デザインの中で一つの考え方があって、“20分圏内ネイバーフット“とか“20分圏コミュニティ“っていうんですけど、英語では“twenty minute neighborhood”と言います。それはどういうことかというと、徒歩20分や自転車、公共交通で20分の範囲に、生活に必要なほとんどのものが揃っていると。


例えば働く場所、住む場所、遊ぶ場所、学ぶ場所などが揃っていて、ポートランドでは特にそれが顕著で。そういったtwenty minute neighborhoodですね、20分圏ネイバーフットみたいなものをいくつも点在させて、そのコミュニティーを拠点として、その拠点と拠点を自転車の道や歩道、公共交通で繋ぐ、ということをわざわざやってるんですね。


それをやるにも、その歩道と建物の間の空間というか、密接する空間のデザインをちゃんとしていて。特に1階は地上から3mぐらい(アメリカでは9フィートという)、3mなのはなぜかというと、歩いている時の姿勢で丁度視界に入る空間が、その目の上の上限のあたりがだいたい3mぐらいと言うことで、その空間のしつらえとか仕組みをうまくデザインすると歩きやすくなります。


特に間口ですね。その人が歩く歩道に面した部分を透明な素材、いわゆるガラスやメッシュなどで作ると、それで視界ができますので、建物の中に何が起きているかとか、建物の中にいる人から見て外で何が起きるかというのが通じる。


それからそのドアが開け閉めできたりとかね。そうなると、匂いとかね、音とかも漏れ出してくる。

そうすると賑わいを外から見て感じられたり、中にいても外がどういう風になっているか見えると言うことで、社会的動物ですからね、人間っていうのは。


そうすると安心できるので、そこに行きやすくなる、または集いやすくなるので、ゆっくりできますよっていう、心理的なものもあるんですよ。

それが歩きやすいまち、歩きやすい空間を作るんだと。


歩きたくなるまち・ポートランドの秘密



ここですね。秘密があるんですね。ポートランドがなぜそういう空間ができたのかっていうのは秘密がありまして。その一つは一街区ですね。

歩いている時の街区が一片60m×60mぐらいという、すごく小さい街区がずっと続いているんですね、碁盤の目のように。そうするとだいたい歩いて45秒から1分ぐらいで一街区が終わると。次の街区に道を渡っていくわけですけど、そうすると景色がどんどんどんどん変わるので飽きないんですよね。


飽きない、なおかついろんなお店が歩きながらショーウインドーのように見えるので、お店ばかりではなくこ銀行であったり、ホテルのロビーだったり、カフェだったり、レストランだったり、バーだったりみたいなのが、歩きながら見えて景色がどんどん変わるので、歩いて楽しい。


なので、歩きたくなるまちになっているわけですね。そういったちょっとしたことを地道に長い間やって、歩きやすい素敵なまち並みができた。そして、なおかつ古い建物うまく残したりね、リノベーションなどをやって、素敵なまち並みを作っているのがポートランドの秘密のひとつです。


 

【Voicy/聴きながら学ぶ住みたい街の秘密】「歩きたくなる街とは」いかがでしたでしょうか。


また後日、他の放送分もご紹介させていただきたいと思います。お楽しみに。


 

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voicy「聴きながら学ぶ住みたい街の秘密」(都市計画家 / 山﨑満広)をご紹介させていただきます。

現在公開済みの音源は39放送、総再生回数は1.1万回を超えました。


その中で今回ご紹介させていただく放送は「歩きたくなる街とは」


放送の内容を抜粋して文字起こししたものを全2回でお届けさせていただきます。

今回は前編です。


音源内では山﨑のおすすめのお店のご紹介もあります。

ぜひ、音源でもお聞きください。

▶︎【聴きながら学ぶ住みたい街の秘密】「歩きたくなる街とは」


 


アメリカから日本に帰ってきて感じた差異


昨夜ですね、「Voicy聞きましたよ」と友達から連絡頂いたんですね。すごくうれしかったんですよ。

「他にどんなトピックを話したらいいかな?」なんてチャットで聞いてみたらですね。その人から、アメリカで僕は長く住んで働いて24年も住んでいたもので、「一昨年日本に帰ってきて、“日本とか、日本の生活をどういう風に感じているか”という話をしたらどうか」という意見をいただいたので、それについてちょっと話そうかなと思います。


20歳の時から45歳になるまでずっとアメリカにいて、一昨年帰ってきたんですけど、はじめいろいろ戸惑うこともありました。完全にがっつりアメリカで生活を24年間してきたか、というとそうでもなくて。特に最後の10年ぐらいは、アメリカ⇄日本、テキサス⇄日本、オレゴン⇄日本など、行ったり来たりする仕事が多かったので、割とその生活様式、特にビジネスマナーとかは困らなかったんですよね。



学校や住民票、銀行口座など手続きで戸惑った


でも、家族と一緒に引っ越してきて。行った時は単身20歳の独身の男の子って感じで行ったんですけど、帰ってくるときは子供二人で奥さんもいて、子供も当時八歳と四歳とか、八歳と五歳かなぁって感じで。いろいろ戸惑うことがあったっていうのは、本当に学校のこととか、日本に定住するにあたって必要な物。


例えば、住民票を作るとかね。銀行口座を持つとか、それを作るプロセスが全く違ったりして、その辺はちょっと戸惑いました。 一回それを乗り越えてね、会社もできてしまったら、そんなに困ることはないかなと思います。


日本は、文化然り、全体的に素晴らしい


どう感じているかというと、やはり日本の生活というか文化はすごく全体的に見ても素晴らしいと思うんですね。

それをポジティブにいつも思っていて、やはり安全だし、食べ物美味しいし、どこに行ってもそんなに汚いとか危ないとかということはないので、それは素晴らしいと心の底から思っています。


アメリカと比べて、日本は窮屈・不自由


アメリカに比べると、なんでしょうね、窮屈。なんかこう「自由がないな」とか「社会的なプレッシャーで好きなことできないな」みたいなのは多々感じます。

例えばね、一人間の人生において、なんか“一回失敗したらもうおしまい”みたいな雰囲気もあって。受験文化とかね。“エリート主義者”みたいなところが、日本にはあると思うんですよ。


僕は高校にぎりぎりバレーボールの推薦で入って。大学は工業高校に行っていたので行けなかった。その時点で、なんか“人生半分アウト”みたいな気分になってたところもあって。

それで、アメリカ行ってね、なんとか頑張って。好きなことやれるようになりました。大学にも行って、 大学院にも行って、就職も何回も転職させてもらって。どんどん上に行くっていう感じがあるんですよね。


“頑張ったら頑張った分だけ割と成功できる”のが、アメリカのいいところだと思うんです。日本の場合は、それが努力だけではなく、やはり“向き不向きプラス社会的な地位みたいなもので、できる・できないことがたくさんある”のかな、なんて思ったりもしますね。



コロナでも、やはり日本は凄い国だと感じる


日本にこうして24年越しに帰って来て住んで「すげぇな」と思うのは、自然もまだ豊かな場所もたくさんあるし、経済的にも裕福な国で。なおかつコロナにおいてはね、優等生扱いをされてますから。国内のメディアが何と言おうと、これだけ死者0ではないにしろ、数千人いても死者がそんなに出なかった。感染者もだんだん今落ち着いてきてますからね。


そういった意味ではすごい国だなと相変わらず思ってます。この辺についても後から深掘りをしたいと思うので、また後でお話しできればと思います。


 

次回、本題の”歩きたくなる街”について紐解いていきます。

後編「【Voicy/聴きながら学ぶ住みたい街の秘密】「歩きたくなる街とは」(2/2)」をお楽しみに。

 

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